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68件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1959-02-06 第31回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

現にいろいろ民間からも問題があるし、特に久保田委員が、この接収貴金属については、昔から不当財産委員会で問題にしたし、今日まで引き続いて絶えず政府が出されるけれども、この法案が通らない。通らないのはむずかしい理由があるからです。そういうむずかしい理由があるのに、通るであろうということで予算に考えることは、私どもどうも納得いかない点があるのです。

佐藤觀次郎

1953-07-22 第16回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第9号

これが売れないで持つてつて不当財産委員会の盛んな時分ですから、万が一いろいろな嫌疑を受けては相ならぬというので、この品物を供出したいという本人の申出に従つて、私は処置した。数日後に私の家に佐竹君がお見えになりまして、どうかこの問題だけは表に出さぬでいただきたいといつて、何かりんごを十ばかり持つておいでになつた。

中野四郎

1953-07-22 第16回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第9号

これは長い間不当財産委員会で調べまして、特に東洋醸造なんかのブタノールをつくるために持つておりました砂糖なんかの問題は、全部かつてに処分したものでありますが、一応あなたがその閣議決定内容を知つておるというので伺つたのであります。  そこで、本問題に移つてつて参ります。先ほどのお話を聞いておりましても、航本で接収されるべきものであつて軍事課で接収されるべきものではない。

中野四郎

1950-03-31 第7回国会 衆議院 考査特別委員会 第15号

また石田委員が、これは超党派的委員会であつて不当財産以来政党なるものを取上げて対象にしたことはないと言われるのでありますが、そもそも不当財産委員会決議、あるいは今日の考査特別委員会決議等のこれらの解釈を考えまするならば、これはおそらく書類にも残つておると思うのでありますが、たとえ政党でありましても、あるいは議員でありましても、祖国再建を妨害する行為があつた場合には、断固としてそれを、取調べてよろしいということになつておるのであります

西村直己

1949-11-12 第6回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

従つて隠退蔵物資委員会でも、ないしは不当財産委員会でもこの問題は大きく取上げられた。私は特に先日ここでつけ加えておきましたが、速記録に載つておるかどうかは知りませんけれども不当財当時に提出した資料というものはきわめて不備なものです。従つてこの機会にいま少し完備した資料を提出していただきたい。だから事務当局において調べられるならば当時出した資料があります。

中野四郎

1949-10-26 第6回国会 衆議院 本会議 第2号

しかも、これは不当財産委員会が当時持つていた性格のほかに、ただいままでの討論者がしばしば述べましたような特殊な性格を持つ、すなわち日本再建に著しい阻害、妨害を與えたその行為調査する、しかも一方日本再建に著しき貢献のあつた者を表彰する、とこれらの明かなる事実が加わつて来たのであります。  

石田一松

1949-08-04 第5回国会 衆議院 議院運営委員会 第50号

たとえば具体的に言うならば、不当財産委員会不当行為に対する調査をやる、これだけは決定しているけれども、不当な言論まで対象とすることはきめていない。從つて、熱海における國鉄中央委員会言論は不当な言論かもしれないが、不当なる行為というわけに参らぬと思います。これは今大きな問題になつていないらしいが、将来大きな問題になつて来ると思うのであります。

淺沼稻次郎

1949-07-21 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第23号

ところが本委員会の前の不当財産委員会から残された事件を、今ここで読み上げることは時間がないのでやめますが、十数件ある。これに対して私どもがどうしたかと言うと、いつも委員長調査中、調査中と言つて逃げている。こういう重大な問題で、民主自由党や民主党の野党派諸君に対してまで痛い問題があると、必ず調査中と言うと逃げる。

神山茂夫

1949-07-21 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第23号

この前の特別委員会、すなわち不当財産委員会において取調べた多くの事件というものは、檢察廳あるいは政府で問題にし始めた事件を、あとからこの委員会が取上げて調査するという調査の仕方でなく、いかなる権力もこのものを取上げるのに躊躇逡巡するというような大きな事件を、國会の名においてこの委員会が取上げて、これを大胆率直に、徹底的に究明をした。

石田一松

1949-05-10 第5回国会 衆議院 商工委員会労働委員会連合審査会 第1号

今お取上げになつておられる問題は、昨年不当財産委員会で共産党の徳田君その他の委員諸君からも論議された問題でありまして、鉱山法案とは直接に関係がないように考えられるのでございます。鉱山法案の審議を進めておる際でありますので、お気持ちはよくわかりますれども、また他の機会なきにしもあらずと考えます。

神田博

1949-04-20 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第2号

その際国会の運営委員会では、不当財産委員会使つてつた職員は、次の國会に必ずこれと同じような委員会をつくるのだから、首を切らずにおこう、温存しておこう、そういう申合せがかわしてある。その残す手段のために他の局とかいろいろな事務にずらしておいたのであつて、実際はあの人々は残つているのです。それですから、不当財委員会がなくなつたと同時に全部解雇したということはない。大部分は残してある。

椎熊三郎

1949-04-20 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第2号

不当財産委員会はもうすでになくなつたのでありますけれども不当財産委員会の当時ににいろいろ調査を進めていまだその調査の未完成のものがあります。こういうものは考査委員会にかわつても同じような仕事をやはりする部門もあるのでありまして、未解決のものはこの際この委員会で取上げて行こうということにおとりはからいを願いたいと思うのであります。

小松勇次

1949-04-02 第5回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号

その際わが党には超党派的委員会をつくるならば全党派から公平に委員を出すようにして、民自党は絶対多数党であつても、そう多数とらない方がいいじやないかという意見があつたが、それは現在の國会法でできないと、非常に軽蔑的態度で笑われて、今までの不当財産委員会でもそんなことをやつていない。國会における数の原則を無視した委員会はあり得ない。絶対國会法に基いてやるべきだという強い意見があつた

椎熊三郎

1949-03-29 第5回国会 衆議院 本会議 第7号

私は、昨年の解散前までの國会に、不当財産取引調査特別委員会委員の一人としておりまして、特に炭鉱國管問題が不当財産取引調査特別委員会において問題になりました当時に、民自党委員諸君が、陰に陽にこの不当財産委員会を無視しよう、何とかしてこの不当財産取引調査特別委員会という特別委員会を解消しようということに必死に努力されたことは、明らかな事実でございます。

佐竹新市

1949-03-29 第5回国会 衆議院 本会議 第7号

諸君は得意な抗弁をいたしまして、この考査委員会なるものは不当財産取引調査特別委員会の発展せるものである、拡大せるものだと抗弁をするけれども不当財産委員会の目的とするところは、これは政界や財界、官界の上層部の不正を摘発することである。諸君が意図しておる非日委員会なるものは、明らかに労働者や農民や商工業者などの大衆を摘発し、これを弾圧せんとする、まるで違うものだ。

高田富之

1949-03-29 第5回国会 衆議院 本会議 第7号

過去の不当財産委員会を一歩前進せしめて、明暗両面調査をして日本再建を促進せしめんとする機関として、まことに機宜に適した委員会といわねばなりません。  しかるに、本案に対して修正反対意見を述べらるる方は、從來の不当財産取引調査特別委員会調査をもつて滿足するものであるという御意見であつたのであります。きわめて消極的の態度と私は言いたいのであります。

小松勇次

1949-03-17 第5回国会 衆議院 議院運営委員会 第2号

石田(博)委員 御印象がどういうものであるかは、私どもの頭の中で同様には考えられないので、それは何ともいたし方ございませんが、私どもがこの決議案を提出いたしました意圖は、不当財産委員会と全然違つたものを出したという意味ではございませんので、これをごらんになるとおわかりになる通り、それを母体としてこういうものにして参りたいという考え方であります。從つて全然違つたものではないつもりであります。

石田博英

1949-03-17 第5回国会 衆議院 議院運営委員会 第2号

從つて今日不当財産委員会内容が幾分拡大されたものが出てくるということは、私ども意外に考えるところでありまして、そうすると民主自由党はこの前の委員会において、われわれの提議を了承されたにもかかわらず、今度は違つたものを出して來たということになるのですが、そのいきさつはどうなるのでしようか。

淺沼稻次郎

1949-03-17 第5回国会 衆議院 議院運営委員会 第2号

石田(博)委員 特別委員会設置の点につきまして、不当財産委員会の問題は当然議題になりますので、その議題についての私どもの見解を申し述べますために配付したのであつて、この問題について私ども不当財産委員会を、こういうふうな委員会にかえて行つたらどうかという考え方を持つておりますので、それを御説明する参考文書として配付したことは、ただいま申し上げた通りであります。

石田博英